« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月

2010.08.28

夏合宿 in 下呂 day1。

Imgp9679

8/21

前夜発で岐阜県下呂へ。

快調にRyosk号は中央道を駆け抜けて夜も明けきらぬウチに目的地着。
車中で仮眠を目論むが暑さでそれもかなわず。。。

イバンが下呂のジムTOPsにてセット中とのことで顔を出すことに。
久々に会うイバンは相変わらず元気そうだった。
イバンの相方、ウメちゃんも同伴しており、折角なんで本日は一緒に遊ぶことに。

そして一路待ち合わせ地点へ。

待ち合わせ…熊野組との。つまりそうこれは夏合宿なのです!

クラッシュパッドと麦藁帽子。
クライミングシューズとビキニ。
チョークバックと缶ビール。

それがHARD&FUNを基本とした我々、登攀技術研究会(仮)の夏合宿!

2010夏合宿メンバー。

熊野組:組長しんくん、初代KYよっちゃん、カメラマンしばもっちゃん、寡黙なかっちん。

関東組:ヒゲ濃い目Ryosk!!!くん、ビキニなYUIちゃん、飛入りウメちゃん、麦わらのSIN。

まさにベストメンバーで初岩セッションという夢のような合宿!

細すぎる林道に恐れ戦きつつ(特にバックかましたしばもっちゃんが)、しんくんが仕入れた情報を元に現場着。

このとき周囲で作業されてた地元の方が「イワノボリの来たのかい?」と言いながら駐車スペースの草を刈ってくれたり、マムシに注意と教えてくれたりと大変お世話になりました。このブログを目にすることも無いとは思いますが、本当にありがとうございました!

駐車場から10分ほど灼熱の中を歩くと…迫力あるルーフを備えた岩が!

Imgp9603

これはカッコイイ!これはやる気でます!!
まずはカチからリップへデッドな課題でアップして、夏合宿といえばの水浴び。

Imgp9606

Imgp9608
初代KYさんはカチからデッドな課題を余裕の一撃!さすが。でも3級って…w

Imgp9615_2
水浴び! 楽しい!!たーのしー!!!

Imgp9622
夏だねー。

Imgp9627
テンション↑でこんな感じ♪

すっきりしたところで、しんくん、しばもっちゃん、SINの合宿恒例トリプルSで本日のメイン【ドーラ】へのトライ開始。よっちゃんは移動疲れを日陰睡眠で癒し中。

まずスタートがイマイチハッキリしない。
見てると一手一手が何処も遠い。
ほんま二段?w
とかとか言いながら3人で波状攻撃。

Imgp9621

Imgp9654

ルーフ系のムーブは引出が少ない僕ですが、3人揃えば文殊のナントやらで少しずつシーケンスが解明!各人独自なムーブと共有ムーブで段々とバラせてきた!ってところで、真打よっちゃん登場!

「うんうん、1から全部ムーブ教えて」w

これは!冬合宿(銚子川)のごとくKYにサックリ完登してしまうのか!?
っと思われたが一度OFFになったスイッチが上手くONにならないようで下部で停滞。
おお!?
コレはもしや僕にもKYのチャンスあり?w

途中、水分を飲みきってしまいヤバイと思ったけど、よっちゃんのアクエリアス2L買いのお陰で文字通り命拾いしつつ(ありがと!)、さらにムーブの精度を高める。

最後の核心までつながりはじめたところで完登を意識してのトライにモード切替。
二段完登など合宿にあるまじき行為ですが、狙いますw

集中して一手一手をこなして、ラストの核心!ピンピンの一手を止めた!マッチしたら完登目前!…のところで体力売切れ~!む、無念(;´д`)

Imgp9667
スタートしてすぐ。

Imgp9669
もう只のカチラーと言わせないオープンハンド。

Imgp9671
フックしてー。

Imgp9673
核心の遠い一手!

Imgp9678
またもや足技使ってマッチ…がヨレて左手開いてかなわず…(トップの写真)

「合宿で二段を完登しようとするなんて、君は合宿と云うものを解っているのかね!」
と、しんくんにお叱りをうけつつ敗退!

結局【ドーラ】は合宿らしく完登0!

そんな中、決めてくれたのがビキニなこの人。

Imgp9647
ツルペタ立ち込み課題を打ち込みの末…

Imgp9663
エビゾリ!

Imgp9664
完登!やりよる!!

上流の方から夕立の気配を感じつつ撤収ー。地元の和定食屋さんで晩ゴハンをガッツきー。下呂の温泉で日焼けした背中をヒリヒリさせてー。

泊まるところを特に決めてなかった僕たち。なんとー。

朝にお邪魔したクライミングジムTOPsオーナーさんのご好意でジムに泊めてもらえることに!ありがとうございます!!

TOPsに着いてみると、セットで今夜はジム泊まりの立木さん&笑顔のオーナーさんがいたり、地元のクライミングチームGEROCKの皆さんがセッション中!
なんでもGEROCKという名称は下呂のボルダーを指す言葉ではなく、あくまでチーム名とのこと。触れて解る真実ですね!

そんなセッションを僕らもビール片手に眺めつつ、談笑ー。

んで、壁を前にして、セッションを目にして、クライマーは登らずにいられるのでしょうか?
今日は寝てない。【ドーラ】で指皮もボロボロだし身体ヨレヨレ。明日も合宿は続く。

だからどーしたと全員、セッションに参加w

Imgp9685
GEROCKな方々とセッション!

Imgp9687_2
大王こと立木さんも登る!w 

飲んじゃったから、と登らなかった立木さんも加わりセッションは加熱!www
12時頃までチームGEROCK&登攀技術研究会(仮)&立木さんのセッションは続いたのでした…。死ぬw

汗をかいたので、河原の無料混浴露天風呂(水着着用)へ。
白ビキニのおねーさんも入浴中だったりで二度美味しい温泉でしたw

ビールを買い足し、TOPsに戻り、まだ飲む。

僕はみんなにソッコーで落ちる!と言われてた割りに結局ラストあたりまで飲んで登って喋って力の限り楽しみました!

深夜2時頃40時間ぶりの就寝…夢もみない…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.08.18

10年。

10年経ちました。

僕がクライミングを始めてからです。
思い起せば、あの夏の日。

ザックにクライミングシューズとチョークバッグを忍ばせ、キャンプ用具を詰め込み、調布インターの入口で友人と2人でヒッチハイク。
そうして小川山に向ったあの日から僕のクライミングは始まったのでした。

初めて見上げる花崗岩のボルダー。
指先に触れる微かな手応え。
クライミングシューズを履けば信じられないほど小さな足掛りに立てる驚き。
ちょっとしたミスで地面まで落下してしまう恐怖感。

全てが新鮮でとんでもなく楽しかったのを強烈に覚えています。
クラッシュパッドなんて素敵な物は持っていなかったので、墜落テクニックを磨くにはもってこいでした。今思えば。
お陰で今でもボルダリング中の落下による怪我は一度もありません。

このキャンプ中、ひたすら打ち込んで【穴社員】が登れたときの快感は僕をクライミングのとりこにするには十分以上でした。

そんな夏の日から10年。
10年もやってればいろんな事があります。

いきなりジムで働き始めたり。
肋骨を痛めて吉田和正氏に湿布薬をもらったり。
初の海外旅行が単独米国西海岸3ヶ月だったり。
旅行開始2日目で財布取られたり。
黒人のおじさんや白人の警官や日本人の学生に助けられたり。
人生観を変えてしまうような課題に出会ったり。
正しかったり間違ったり。
困ったり喜んだり。
初めて就職したり。
自分の才能に呆れ果てたり。
それでも何とかしてみようと思い直したり。
肩を痛めて腰を痛めて手首を痛めて膝を痛めて。
痛める度に自分の身体が理解できるようになったり。
気付けば以前よりはるかに動ける自分に驚いたり。
岩を登って涙を流すほど感動することを知ったり。
大切な仲間と出会えたり。
またジムで働き始めたり。
自分がどれほどクライミングを愛してるか思い知ったり。

僕はクライミングをやってきて本当に良かったと思える10年でした。
クライミングに、そして出会ってきた人たちに生かされてると感じた10年でした。
次の10年も、20年もクライミングを愛しながら続けていこうと思います。

10年間、出会ってきた、別れてきた、岩、人。
本当にありがとう。
これから、出会うだろう、別れるだろう、岩、人。
よろしくお願いします。

Dsc00037

こんなに大好きなことがある僕は幸せです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010.08.17

達人たちの宴。

達人たちの宴。

クライマーを見たり話を聞いたりしていてその身体感覚や身体操作能力に驚くことは少ない。無論、素晴らしいと思う人もいる。…が僕は少ししか知らない。

(僕には見抜けないだけという話もありますね)

さて、土曜日にクライマー達にはなかなか見ることができない「自分の肉体を深いレベルでコントロールしている人達」の集団を見た。

半端ないっす。

立ち姿に感動します。

むしろ圧倒?

柔らかく、優雅で、軽やかかつ重みがあり、そして何より力強い。

満々と水を湛えるダムのような…。

「達人」という言葉が浮かびました。

ドイツで活躍する超一流ダンサーと、日本を代表するプリマドンナの結婚披露宴は、まるで達人見本市。

新郎新婦はもちろん、来賓の方々も達人。

特に最後、「高砂」を舞われた能の大家の凄まじさ。目が釘付けになるとはこのことでした。

僕にはそれらの知識もないし、理解できるはずもないのですが、自分の身体操作能力に恥ずかしくなる思いです。

身体を上手にコントロールする。

僕はその行為を突き詰めてゆきたい。あらためてそう思えることができました。

あんな風に身体を使えたらどうなるんだろう?憧れると同時に、手を伸ばしたい。

こんな機会をくれた、島地保武くん酒井はなさん。本当にありがとう。
そして何よりもおめでとうございます。君達は誰よりもピッタリな夫婦だよ。

いつまでもいつまでもお幸せに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.08.12

どうにも。

いやー、ネタがないw

日々を無為に過ごしているわけではなく、秋に向けての準備を進めたり、つよつよクライマーとセッションしたり、御嶽でDWSモドキをしたりしてるのですが、写真もないしまーあえて書くほどでもないかな?と…。

とりあえず直近の楽しみは夏合宿かなー♪
泳げる川なら凄くうれしいな。

そうそう、今年のヨセミテツアーメンバーがほぼ確定。
毎年少しずつメンバーが入れ替わってるんだけど、今年はカッコイイおねーさん達がメンバーに加わった。こりゃ楽しみだ!

そういえば、ヨセミテに持ってくビデオカメラ。今年、職場のは借りられなそう。
どうする?どーするー!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.08.01

DVDが出ました。

とうとう『THE VALLEY DAYS 2009』発売に相成りました。

編集、製品化、販売と320くんに全て頼ってしまった。
言葉にしたりないけど、ホントにありがとね。
せめてRaB店頭分はガンバって売りマスDEATH!

コレ、知らない人が観たりとかするのかなー?
改めて考えるとスッゲー恥かしいかも…Σ(;・∀・)

最初は320くんと冗談で話してたことだったな。
気がつけば、アクセス問題を中心とした話で意見が一致して以下の内容で売出すことに。

SAVE OUR FIELD

素晴らしい岩場を、次の世代にも残せるように
ルール・マナーの徹底、モラルの向上を願って。

このDVDはJFA岩場整備活動お及び、アクセス問題
対策活動への寄付を目的として制作しています。

このDVDはヨセミテでのボルダリングを収めた内容だけど、当然僕らの日常は日本国内の岩を登ることであって、国内の岩を登ることでクライミングの技術を身に付け、岩を通して人と出会うことでルールとマナーを学んできた。

僕達日本人クライマーの足元はこの日本の岩で出来ている。

苔むして、湿っていて、脆くて、しょぼい。(無論、そうでない岩も多い)

僕はそれらの岩を愛している。
僕をここまで育ててくれたのは日本の岩だから。
そしてこれからも学んでいくのは身近にあるその岩だから。

御嶽も小川山も瑞牆も白州もHYKWもSSKも三峰も笠間も塩原も鳩ノ巣もむかし道も川井も天王岩も河又も白妙も大沢も田中君も日原も甲府幕岩も湯河原も城ヶ崎も城山も豊田もフクベも宮川も銚子川もナサ崎も裏山も三重県某所も御手洗も奥香肌も笠置も鳴滝も遠見山も玄海ボルダーラインも竜頭泉も八面山も羽金山も一の峰も祝子川も尾鈴も日之影も金峰山も…。

全てが僕達を育ててくれた岩だから。
僕達だけではなく、次の世代へも残していきたい。
同時に僕達の遊び場を守っていきたいと心から思う。

もし、この感覚に少しでも共感できるのであれば、cleanclimbingproject.―クライミングジムmabooを中心にスタートしているクライマーへのルール・マナー等の啓蒙活動。アクセス問題情報も掲載されている―を見てみてください。
そして関心があるようでしたらDVDの寄付活動への協力や、JFA―現在アクセス問題対策を具体的に行っている数少ない団体―への入会をお願いいたします。

アクセス問題なんて無くなった方がいいに決まってるよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »