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2012年5月

2012.05.17

RocksGame2012

RocksGame2012レポート

 

例年ウォールストリートさんにご協力頂いて石井DreamBOXさん主催で開催していた「ぼるセッション」を1年お休みして、今年開催されたのは「RocksGame」という内容の異なるイベントでした。

販促イベントという主目的にプラスして、「岩を登る」ことについて考えてもらうことを盛り込んでみました。

 

メインイベントのセッションは岩場の下地を想定して「落下危険ゾーン」を設置。登っているときはもちろん、終了点を取って降りてくる際も、ゾーン内に着地してしまうと減点。

さらに、課題によっては「落下危険ホールド」も設置して、そのホールドから先で落ちると危険とみなし、減点対象としました。

この特殊なルールにより、参加者の動きや、注意の払い方に明らかな違いが表れました。

ダイナミックムーブに入る前に一回下地を確認したり、場合によってはクライムダウンをしたり。岩を登るときに近いクライミング。参加者の皆さんは変わったルール設定を笑顔で楽しみながらセッションしているようでした。

 

このセッションを終えてから、岩を登るための講習会を約1時間程度。

いざ岩場へ行こう!と思い立ってから、岩場を去るまでの流れを時系列で追いながら、安全確保とルール、マナー、そしてアクセス問題にも触れながらの講習を行いました。

 

岩場の情報収集
(駐車場・アプローチ・宿泊・用意すべき道具類・アクセス問題の有無・その他の注意点…等)

岩場に到着後の行動
(駐車場の状況判断・挨拶…等)

岩を登るにあたって
(下降路の確認・下地、高さを含め危険度の確認・自分の実力をふまえてトライするか否かの判断・マットの敷き方・クライムダウンの必要性・着地の技術・スポットの技術・スポットの意思確認・ティックマークについて・液体チョークに含まれる松脂について・用便について・ナイトボルダリングについて・火器の扱い・万一の事故、怪我への備え…等)

岩を去るにあたって
(チョークの清掃・他人のゴミを含め持ち帰り…等)

この講習会の内容を考えるのにJFA(日本フリークライミング協会)の安全BOOKが非常に参考になりました。また、JFAの活動についても触れさせて頂きました。岩で登るクライマーの方はぜひ入会をご検討くださいませ。

 

講習終了後に、岩場で必要となる道具類の説明をDreamBOXさんから

クラッシュパッド・防寒着・ヘッドランプ・ファーストエイドキット・携帯トイレ…等

 

ごく簡単にまとめると以上のような内容で行いました。

 

誰も怪我や事故は起こしたくないし、アクセス問題を起こしたいわけではないと思います。

そのためには、ある程度の知識や技術が必要になってくるという当たり前の話です。

そして、クライマー(ボルダラー)以外の方から見れば、その日クライミングが初めて人でも、10年以上続けている人でも、同じクライマーです。一人の起こした事故や問題でも、貴重な岩は永遠に閉ざされてしまう場合があるのです。

初心者の方はもちろん、ベテランの域に達しているクライマーの方も、改めて、岩を登るということを考えてみるよい機会になったのではないでしょうか。

僕自身このイベント企画、運営するにあたり、改めて勉強になりましたし、自らの行動にもっともっと気を付けなけばならないと強く感じました。

本当に参加者の皆さんと一緒に勉強する、よい機会となりました。

改めて、主催の石井DreamBOXさん、協力してくれたウォールストリート柘植さんをはじめとするスタッフの皆さん、そして何よりイベントに参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。

石井DreamBOXさんのブログ

ウォールストリートさんのブログ

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